z80oolong さんはインスタンス qiitadon.com のユーザーです。アカウントさえ持っていればフォローしたり会話したりできます。 もしお持ちでないなら こちら からサインアップできます。

# 現在の技術案件の近況

先々週から今週までの技術案件の進捗等について述べる。

## Debian noroot 環境案件

先日頃より、 Debian noroot 環境において、 proot コマンドに --root-id オプションを付与する事により、 proot の fake_id0 機能を有効にして起動している。

これにより、 apt-get コマンドにより、標準的な SSH サーバである OpenSSH を導入して起動させる事に成功した。

即ち、以下の様に OpenSSH を導入し、 /etc/ssh/sshd_config ファイルを "[Debian noroot 環境において OpenSSH に基づく SSH サーバを導入する][1]" で述べた通りに設定した所、正常に SSH サーバが起動した事が判った。

$ apt-get install openssh-server

[1]:z80oolong.qrunch.io/entries/YI

z80oolong @z80oolong

## Termux 版 proot 案件

さて、最新版の Termux の開発コミュニティによる proot では、 proot jail 環境内での chroot システムコールの実装が強化された。

そこで、 Termux において Ubuntu 19.04 を動作させる為の Ubuntu の tarball を Debian noroot 環境内で展開し、 [Ubuntu 19.04 の chroot jail 環境の作成について実験を行い、 tweet にて言及した。][1]

chroot jail 環境の作成自体は成功したものの、 mount システムコールの未実装や proot のオプションを通したディレクトリのバインドが chroot jail 環境から見る事が出来ない等幾つか問題があった。

しかしながら、概ねこの環境は動作しているので、 Debian noroot 環境上に Ubuntu 19.04 の導入を今後検討している所である。

[1]:twitter.com/z80oolong/status/1