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# 現在の技術案件の近況

## tmux 案件

端末多重化ソフトである [tmux の EAW 文字対応差分ファイル][1]について、 [koie 氏][2]による[ファイル tty-acs.c 内の配列 tty_acs_table のリファクタリング][3]の pull request を先行的に取り込んだ。

すると、 koie 氏より [tmux の画面分割において、罫線の文字を適切に判別・描画する修正][4]を頂いたので、修正の上で当方の差分ファイルに merge した。

本件について、 tmux の差分ファイルの作成に多大な協力を頂いた koie 氏に心より御礼申し上げます。

[1]:github.com/z80oolong/tmux-eaw-
[2]:github.com/koie
[3]:github.com/tmux/tmux/pull/1907
[4]:github.com/koie/tmux/commit/ac

### その3

- 最後に、 MATE デスクトップ環境を起動するスクリプトを起動すると、 XSDL サーバに MATE 環境が描画されるので、適切に画面表示及び日本語入出力の設定を行う。

以上の作業により、以下の画像の様な MATE デスクトップ環境が得られた。

なお、以上の環境は現時点では試作の環境であり、今後試作の環境が置かれている ubuntu ディレクトリ以下のファイル群を tarball で固めて、 Debian noroot 環境に移動・展開して、本格的な動作確認を行う予定である。

また、試作環境の段階において、現時点では、以下の問題点が判っている。

- dbus daemon の動作について、 /var/run/dbus/dbus_system_socket に関する動作が不安定である。
- /var/run/dbus ディレクトリが存在しない場合は、当然に上記ソケットの作成に失敗し、 MATEデスクトップの設定の一部が起動しない問題が発生し、上記ディレクトリが存在する場合でも上記ソケットの通信に不具合が発生する場合がある。

# 現在の技術案件の近況

## Debian noroot 案件

本日は、通常使用の機材に続き、予備機の Debian noroot 環境にも plank を導入する事を試みた。

導入の手法は、前回と同様に plank を[以下の手法でソースコードからビルドする][1]事によって plank のビルドに成功し、仮のパスでの動作を確認した。

しかし、 MATE 環境において、 Debian noroot 環境の起動時に自動的に plank を設定する段階で若干の問題が生じた。

最終的に、 xstow を使用して plank を /usr/local 以下に導入し、 MATE 環境にて自動起動の設定を行う事で MATE 環境への正常な導入を確認した。

色々な設定の修正により、以下の画像の様な Unity like の UI が得られた。

[1]:techbear.co/installing-plank-d qiitadon.com/@z80oolong/101590

## Debian noroot 環境を起動する

そして、下記の画面のように、設定変更のメニューから [OK] の項目を選択すると、 Debian noroot 環境が起動します。

Debian noroot 環境の起動後は、変更したキーを押下げて、設定の通りに物理キーボードから入力が行われる事を確認します。

但し、 CapsLock キーの挙動については、場合によっては xmodmap 若しくは setxkbcomp に基づく設定も必要となる場合がある事に留意して下さい。

## 設定変更のメニューを表示させる

前節の画面が表示されたら、**Debian noroot 環境が起動する直前に、画面上部の [CHANGE DEVICE CONFIGURATION] のボタンをタップします。**

すると、下記の1枚目の画面のように Debian noroot アプリの各種設定を変更するためのメニューが表示されます。

## 物理キーボードの押し下げ動作の設定を変更する

そして、設定変更のメニューから、 [Remap physical keys] の項目を選択します。 すると、下記の2枚目の画面のように、押下げ時の動作を変更したいキーの選択を促す画面が表示されます。

ここで、動作を変更したいキー (例えば、 CapsLock キー) を押下げると、下記の3枚目の画面のように、押下げ時のキーの動作を選択するメニューが表示されます。

そして、押下げ動作を選択するメニューから、押下げ時の動作 (例えば LCTRL = 左 Ctrl キーの動作) を選択すると、再度下記の1枚目の画面に戻ります。

# Debian noroot 環境における物理キーボード配列の設定手法

Debian noroot 環境において bluetooth 接続の物理キーボードを使用する場合、 CapsLock キーを誤って押さないように、 CapsLock キーを Cntl キーに設定したり、 capsLock キーと Cntl キーの押し下げ動作を交換したい場合があります。

このような場合、通常の Linux ディストリビューションでは、 xmodmap 若しくは setxkbcomp に基づく設定を行うのが一般的ですが、 Debian noroot 環境の場合は、 Debian noroot アプリの初期起動時に物理キーボードの押し下げ動作に関する設定を行うことが出来ます。

これは、前述したように、CapsLock キーを Cntl キーに設定する等の簡易な物理キーボードの設定に有効です。

## Debian noroot アプリを起動する

まず最初に、 Android OS が動作する端末より、下記画面のように Debian noroot アプリを起動します。